車を売る時期
私たちは常日頃から車に乗っていますが、車にも売り時というものがあります。
よく車を乗りつぶすという人がいますが、その乗りつぶすという意味は車が動かなくなるまで乗り続けるということになります。最近の車なメンテナンスさえしっかりしておけば10年は当然として20年でも走るそうですし、走行距離にしても5万キロや10万キロが一つの目安となるのですが、それでも最近の車は平気で20万キロ以上走るそうです。
町中を走る営業車などは20万キロ30万キロ走行はザラですし、タクシーなどは20万キロでもまだまだこれからというらしいですから驚きです。それでも一般的にいわれている車の価値ですが、これはなかなかシビアです。まず走行距離が10万キロということになればこれはほぼ値段はつかないと考えていいでしょう。10万キロ走っても調子は絶好調でまだまだこれからという人もいるかもしれませんが、車業界で走行が10万キロという車には何も価値がないということになるのです。
下取りということでしたらこのように10万キロ走った場合でも下取り価格がつく場合があります。それでも数万円程度ということになるのは間違いないでしょう。下取り価格で争うのはこのくらいの走行距離では不毛な展開になりかねませんので他のオプションでサービスしてもらうような戦略にでたほうがいいと思います。
車の価値は年式と走行距離です。年式も10年落ちということになりますと走行距離と同じく車としての価値はゼロとなるのです。