ハイブリッドカーはその誕生からすでに15年がたちますがその人気は衰えることはなく今でも納車が６ヶ月待ちということもざらのようです。
ハイブリッドカーは電気とガソリンがお互いを補完しあって無駄を無くして走ることから燃費もよくとてもコストパフォーマンスの高い車ということがいえます。人気の高さは中古車市場にも現れていてハイブリッドカーが市場に出てもすぐに売れてしまうことからもわかるということでしょう。
またハイブリッドカーが中古車市場でも希少価値があるくらい出回っていないのはハイブリッドカーを手放さない人が多いということの現れであるということがいえると思います。これを検証してみると、ハイブリッドカーの価格にその一端があるように思えます。ハイブリッドカーはコストパフォーマンスの高い車だとました。確かにそうなのですが、実際にネックとなるのはハイブリッドカーの価格なのです。
車格的にはコンパクトカーくらいの大きさなのにそのコンパクトカーの倍近い値段となっているのです。このくらいの値段となるといくら燃費がいいといっても車両価格の高さで相殺されてしまうかもしれません。そのようなことを考えると元を取るまで手放したくないというのが本音といえるのは間違いないでしょう。
車の下取り価格としても高年式のハイブリッドカーはとても優遇されています。それでもせっかくのハイブリッドカーを２、３年で手放してしまうのももったいないような気がしますね。