車の下取りの焦点

車は「下取りと買取」で査定額が全然違う

[車の下取りの焦点]低年式の車は厳しい

元々車の価値というものは年式が一つの目安となっています。これは当然のことですが、低年式より高年式のほうが車としての価値は高いと言うことになります。


そのいっぽうでここからが高年式でここから古くなると低年式という決まり事のようなものはありません。あくまでも感触というものに近くなるのですが、一般的には3年をめどに高年式、低年式と分かれるのが一般的なようです。またはフルモデルチェンジが4年あるいは5年おきにされることからそれを境に高年式、低年式に分けることもあるようです。


ですからたとえば3年を境に高年式低年式と分ける場合、低年式となってしまうとそこから加速度的に車の価値は低下していくのです。概ね7年を過ぎると車の価値はゼロとなると思って間違いないでしょう。ただし、車の下取りということになると新しい車を購入してもらうことが前提となりますので10年落ちの車であっても数万円といった値段が付くこともあります。これはほとんどの場合サービスということになりますがそれでも値段が付かないよりはましということがいえるでしょう。査定額としては高年式と低年式の境となる3年ではすでに新車価格の半額以下となっています。


というのも新車でも2年を過ぎると新車価格の約半値というのが一般的なのです。これはあまりにも暴落すぎるという意見もありますが、中古車の世界というものはそういうものだということをしっかりと覚えておきましょう。

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